種子島のBB女子たち
ボディボードの華麗な技(スピンやエルロロ)を習得しようと燃える、アツき40代50代の女性ボディボーダーから目が離せない・・
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南泉カップ2024、BBのセミファイナルはヒートが二つ。まずヒート1・・右側のピークをみつけて、独占&技を掛けまくって勝ち上がった選手。押しが弱い波も「絶対勝つ!」という意志が、貪欲にロロを仕掛ける姿勢から伝わって来た。そしてヒート2・・前のヒートを観て右側のピークに選手が集中した。が、結果的にそのピークは不発に終わる。左側に新たに来だした波を見つけ、乗り倒した選手が1位通過。右側の良い波の”幻影”に引っ張られた?選手は、ほとんど波に乗れず「何も出来なかった」結果に終わった。自分は波運という言葉は、本質を捉えていないと思っている。強い選手は、運に左右されにくいように勝ち上がる確率を自身の努力で高めているからだ。そこには必ずロジック(筋の通った理)が存在しているはずで・・例えば、カノア五十嵐プロは試合会場で数時間ずっと海を観察しているのだとか。それは何故?
世界チャンプのBB
これが正解動画だ
I’m stuck with you…
できることなら、1億回は観たい動画・・
涙腺崩壊のARS
自分はサーファーだが・・彼女のARSを観て感動、泣いてしまった。いつか自分も、誰かのARSを撮ってみたいと思った。
究極のボトムターン
彼女のボトムターンは、他のそれと全く違うように感じた。糸で引いたように、綺麗に走っていく。
エルロロで高く飛び出す為には、結局スピードが必要なんだと思う。彼女は動画のなかで「ドライブターン」という表現をしていたが・・自分も加速していくボトムターンを、サーフィンで必ず習得したいと思う。
一筆書きのマニューバ
波のブレイクに合わせて、その場で臨機応変にライディングをしようとすると・・急激な方向転換(レールワーク)で、自分は失速しがちだ。が・・
彼女のマニューバは、予め波のブレイクを知っていたかのように・・一筆書きの(変更&無理の無い)ラインを描いている様に観える。ロスが無い、スタックが無い、だからスピードが出る。そしてリップから高く飛び出る。そんな風に感じた。
波の最高点まで
あと彼女のライディングを観て思ったことが、波のトップぎりぎりまでスピードを落としていないということ。
自分はサーフィンで、ボトムから波のトップに上がる途中・・落ちてくるリップが怖いから、板への加重をやめ逃げてしまうことが多々ある。これからは勇気を振り絞って波のトップ直前まで加重を続け、崩れ落ちるリップを突き抜けるイメージで挑戦しようと思う。
頭の動きが先行
①リップ直前で、目線&頭が先行して動き始めている。その時ボードは、まだ直進を続けている。②ボードにスピードをつけた状態で、そのままリップを突き抜けている。リップが崩れ落ちて来ていても、無視してリップを喰らいながらその下に隠れているショルダーを走り抜けている。③突き抜けた後、空中の最高点近くでボードを回転させている。
目線&頭の予備動作があるから、空中に飛び出した後に回転運動ができるのだと思う。スノーボードに”レイト”という技があるが、それに似ている。
タイミング遅めはOK?
世界チャンプといえど・・常にドンピシャのタイミングで、波のブレイクに合わせられるものではないのかも知れない。リップが崩れ落ちる方が早く、そのリップを喰らいながら突き抜けていることも多々ある。
崩れ落ちるリップの下には、走れる波のショルダーが隠れている。
リップを喰らわずに、ドンピシャのタイミングで飛び出した時にはARSを狙い・・リップを喰らって抵抗を受けた時には、あまり高さが出ないことを考慮してエルロロ・エアリアルロールなどに狙いを切り替えている気がした。
世界チャンプの助言
「レールを波に突き刺そうとしたりとか、食い込ませようっていう意識がちょっと強いと上手くボトムターンがスムーズにいかないのかななんて思ってます。」by 大原沙莉プロ
最近の自分も、レールがスタック(突っ込み過ぎ&水の抵抗で失速)しないようにターンすることを目指して練習している。彼女のボトムターンは、驚くほどスムースで美しく一切スタックしていない。だからスピードにのって、リップから高く飛び出せているのだと思う。
下に解説動画を掲載しておく。世界チャンピオンのアドバイスを日本語で勉強できることは、とても幸運。だが、1回視聴して理解できるものではないと思う。彼女の助言をきっかけに、練習を積み重ねていけば腑に落ちる(体感できる)日が来るはずだ。
撮影の効果
自分はボディボードではなく、サーフィンをやるが・・撮影してもらうことの効果をいつも感じる。
- 自分を客観視できる
- やる気&意識が高まる
- 刺激になる
- 他人のフリ観て我がフリ直す
- 未知のマニューバを知る
自分を客観視できる
自分のライディングを自分で観るには、ビデオ撮影しかない。本人のイメージと異なる現実の姿を客観視できることが、撮影の最大の効果だと思う。周囲の微妙な意見に左右されずに、自分自身を自分のレベルでジャッジできる。
やる気&意識が高まる
自分のライディングを観て、気持ちが凹むことはよくある。だが、今までのイメージと現実とのギャップは、これから埋めていける伸びしろでもある。それに気づいた時、高い意識とやる気が湧き出てポジティブな気持ちになれる。
刺激になる
誰かのライディングを観る、そして自分のライディングを誰かに観られることは・・とても大きな刺激となる。また撮影されていることを意識すれば、波乗りの集中力が高まり・・潜在能力が発揮されやすくなる気がする。
他人のフリ観て我がフリ直す
自分よりも上手くないライダーの動画を観ても、勉強にならない?なる?
例えば・・どんなに上手なライダーでも、世界チャンプに比べると全ての動作において改善点を発見できると思う。つまり、ほぼ全てのライダーが全ての動作でミスをしてるということだ。だが上手いライダーほど、そのミスが小さいので分かりにくい。逆にあまり上手でないライダーのミスは、非常に目立つので分かりやすい。
上級者が中級者のミスを観て、自分も同じミスをしていることに気づくことは多々あるのではないだろうか。
未知のマニューバを知る
同じポイント&同じ時間帯で波乗りをした際に・・同じ波を共有した仲間のライディングが、とても参考になる。自分とは異なる、そのマニューバには何か新しい発見があるはずだ。
また、自分と圧倒的なレベル差があるプロのマニューバも非常に勉強になる。自分のライディングと、比較&視聴できることもビデオ撮影の効果だ。
成功の方程式
教えてもらえ
自分は現在50歳のおじさん。これまでの経験から物申すと・・自分の努力・独学だけで上達&変化を目指すことはあまりにナンセンスだと結論づけている。生物学的にも、DNAを遺伝することによって生物はより良くしていくことを目指している。
本当に波乗りを上手くなりたいなら、あえて海へ行かず・・アルバイトをしまくってお金を稼ぎ、少ないと感じる時間でも最高のレッスン・コーチングに投資した方が間違いない。あなたとトッププロの差は、あなたが思うより果てしなく遠い。トッププロに直接教えてもらえる価値は、実際にその効果を体験した者にしか判断できない。
無料でも完全な情報を得られると信じている人も多いかも知れないが・・自分は今までの人生でそういう経験がほぼ皆無だ。サーフィンだけでなく、ビジネスにおいても・・自分は成功者の教えを有料で請い、変化&上達を達成している。無料でその神髄を得られるとしたら、愛情関係が成立している場合だけだろう。
理解は自立的な行為
他人に何かを伝えることは、とてもとても難しいことだと思っている。BBレッスンやコーチングでも、伝えたいことがなかなか伝わらない状況が多々あることだろうと想像する。表現や言葉のニュアンスの問題もあるが・・一番はレベル差や体験&体感の有無からくる理解不能なイメージではないだろうか。体験していないことはイメージしにくい。だから教えが直接伝わらない。
自分はコーチングの教えが直接すぐに体感できることもあるし、ある程度経験を重ねてから改めてその教えの本質を理解することができることも多々ある。レッスンやコーチングは大きなきっかけになるのは間違いないのだが、その教えを自分のものにするのは・・やはり自分次第だと思う。
技術の習得は、偉大な先生にサクッと貰えるものではなく・・偉大な先生にしがみついてしがみついて、ようやく得られるかどうかの闘いだと自分は思っている。
tadasakaの🎥映像作品集
2024年に制作
サーフィン婦人部モアモアカップでは、オープンクラス優勝✨・・ということで、いま何かと彼女から目が離せない🤩
「あ、これロロ行ける」と思う、その瞬間からようやくロロを狙う動作に入れる。それらの予備動作が早ければ早いほど、適切な場所と速度でボトムターン&エルロロを決めることが可能になるだろう。ではプロはどのくらい早いタイミングで、ロロを狙いに行っているのか?自分は、彼女の脚(ライト波なら左足)の動きに注目している。ロロに入る前に、左足を上に振り上げるパターンが観察できるからだ。BBの技術的なことは分からないが・・恐らくは・・左足を上から下に振り下ろし水面を叩くことで、高く飛ぶ為のエネルギーにしようとしているのではないだろうか・・
あれ、女将・・レールワークがレベルアップしてませんか??そして目線の動きから伺うに、ライディング中の思考がもしかして冷静&明晰ですか?・・ふぅ、カッコ良い😍
僕は・・自身の変化や伸びしろに、未来を思い描く人が好きだ。シンパシー(共感・共鳴)を持つ。・・女将は「彼女に勝ちたい」といった。その彼女、2024年に日本で2番になった女は「女将に刺激をもらえる」と語った。お互いが持っている、BBに対する情熱や姿勢へのリスペクト&共感。・・だが、勝負は勝負・・今回は制限時間70分の中で、お互いがエルロロをメイクした数を勝手にカウント🙏・・敢えて公表してみたい。結果は女将8本、全日本2位の女18本(コンボ有り)・・全日本2位に勝つ為には、女将にはまだまだ身に付けなければいけないことがあるということだろう。だが、女将は確実にその野望を具現化してきている・・
台風14号・・
台風13号・・
何事も失敗するから、面白い。出来るイメージが無いのなら、それは絶望でしかないが・・事前に準備している者にとっては、一刻も早くそれを体現したくてしょうがない楽しみになる。最も冷酷なものは・・何も変化しないまま、時間だけ経過することだろう。
次のBB大会は、チーム戦!盛り上がること、間違いなし😍チームの為に、自分の為に・・練習あるのみだ。
きっとそこへ行ける、眼をそらさなければ・・目線先行、アイムーブ。今回はShort.ver&スロー編集も加えてみた✨
ほぼノーカット、彼女の色々な表情が撮れた✨ストーリー性のある音楽が、まるで彼女の想いを代弁しているようだ・・歌詞の意味はわからないが😝
波に襲われて動揺する、というオチ・・
第2回ソウルキッチン杯
MC&解説の二人が、今大会を多いに盛り上げた。その雰囲気をそのまま伝えたく、編集(切り所)をライディングではなく生の音声を優先した。雑音が入っているが、ご容赦頂きたい。・・大人が本気になっている姿も見応え充分だったが、キッズが波乗りに夢中になっている姿はこの大会の価値を裏付けるものだった。表情に出さなくても、波に乗った後すぐに沖に向かうキッズの動作から「楽しい」「また乗りたい」という気持ちがビンビン伝わって来た。最後のプロアマでは、特別感を表現したくて音楽を合わせた。ボディボードって、いいね😍👍
BB大会のライディング撮影をした。その動画の中から印象に残ったシーンを切り取り、自分の想いを綴ってみた・・
他選手の応援や笑顔のライディングで、大会を盛り上げてくれ・・撮影係の自分には、寒いだろうと温かいコーヒーを差し入れてくれた。おじさんはとても嬉しい🙏😭
ロロに懸ける想いは、誰にも負けてなかった。力強いボトムターンでは、大量のスプレーを綺麗に飛ばしている😍
インサイドでのチューブ・イン✨大会前の練習でも何度かインしていたので、おそらく本番でも狙っていたマニューバの一つだろう。
練習では一度しか成功しなかった、ロロを本番でメイクしてみせた😍ヒート終了後まだ興奮が冷めやらぬ彼女は、「私は本番に強い!」と歓喜していた。
ひとり右奥のレフト波を、ひたすら狙い続けた彼女。しっかりと入賞し、結果を残した✨
大いに盛り上がった、BB今大会のプロデューサー。企画・運営だけでなく、ライディングでも魅せた。ロロの成功率が上がってるぅ😍
古参が、本気を出してきた!複数エントリー&ロロ連発🤩今大会のベストスコア(同点)もたたき出した。
自分は初めてだった、彼女のロロを観たのは😍綺麗に決まったその技は、今大会のベストスコアとなった。
撮影できなかったのが悔しいが、彼女は一つの波でロロを2発決めて魅せた。最後の着水とともに、砂浜に上陸。普段そんなリスクのある所を攻める彼女ではないが、今大会ではかなり気合が入っていたと思う。堂々の2位✨
大会を連覇した彼女、誰よりも早く多くの波に乗った。ロロのコンプリート率も圧巻だった🤩もはや女王としての風格が漂い始めている。
終始、控えめにポジショニングしていた彼女。だが一度波に乗ると、まるで封印が解かれたようにそのチカラを発揮して魅せた。極小の波の僅かなパワーを損なわないように、キック&加重。深いボトムターンからロロを決め切った😍プロッテスゴイネ!
波は良かったけど人が多い、帰ろうとしてた時にサーフ仲間と長話・・すると、滅多に遭遇しないレアボーダーを発見。ずっと撮りたかった・・
2023年に制作
定番になってきたエルロロのスロー編集動画。ライダーによってロロ行く時の、頭の動き(先行動作)が違う点に注目・・
エルロロ対決!みたいな雰囲気で編集してみた。スタイルやマニューバが異なる二人を、音楽の変化によって表した・・
綺麗なレールワーク😍
エルロロに入るタイミングで、スロー&色付きになるように編集してみた。ライダーによって、そのタイミング(レールの切り返し)が違うのだ・・
主婦は忙しい、限定1時間。ノーカット・・
エルロロ行く前のボトムターンに焦点を当て編集してみた・・
種子島の波乗り大会、ボディボード編。激しい技の数々に驚いた。ヒート別に音楽を分けた・・
ラスト2ウェイブのライディングが好き、綺麗なスピンと高く飛んだエルロロ・・
なんとなくボディボードのライディングが気になり、初めてちゃんと撮影した。今までは正直「BBなんて・・」と軽視していたが、動画を観返すことでボディボーダーのレールワークや技の格好良さに気がついた・・
※当ページにはプロモーションを含みます。
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